【番外編】ロンドンで病院に行ってみた
月曜日から39度を超す熱があり、3日たっても下がる気配がないので意を決して病院に行くことにした。もともと「病院」という存在自体が嫌いだし、「大丈夫ですよ」と言ってもらうためだけに行く場所だと今でも思っているのだが、これ以上熱が下がらないとなると、仕事にも支障が出てくるので「海外で病院に行く」という一つネタでも作りにいくかくらいの感覚で思い切って病院に行ってみることにした。
人生で初めて保険に入っていて良かったと思った
そもそも病院に行くっていってもここはイギリスだ。咳込むと頭が割れるんじゃないかと思うくらいの痛みを感じるほどだったので、英語で話したり、英語を読んだりしている場合ではないと判断し、まずは「イギリス・病院」でググってみる。せめて日本人のの医者に診てもらおうと。結果まあ色々と出てくるけど、どのサイトも39度の脳みそで見た場合にはよく分からんというのが本音。「無料」って書いてあるけど、それってちゃんと税金とか払ってる人の場合でしょ?1、2年の短期滞在者はどうなんねん!とか。なんて色々調べながらイライライライラ。頭痛もMAXに。そこで気づく。そういえばおれ1年の保険に入って来ているはずだ。一番安いやつ(といっても年間で10万以上した)だけど念のため加入した保険。これがまさに「神」だったわけである。
スーツケースのポケットの中にひっそりと入れていた保険の一式。
とりあえず電話してみた。が繋がらない。国際電話に転送されるみたい。おい、ちょっと待て。海外はTOPUP(プリケーみたいな仕組み)が多いからわざわざ国際電話対応のプランに入ってない人が多いと思うからこの電話番号意味ないよ!普通にイギリスの番号ならいくらでもかけられるんだから、そこの電話番号くらい載せてよ。AIUさん!
別紙を探ると、キャッシュレスで診察を受けられる病院一覧を発見。
しかもこのうちの一つ「Dr ITO クリニック」が家の前のバスから15分で到着できることが判明し、早速予約。日本語で丁寧な対応。場所まで詳しく説明して頂き、2時間後なら空いていると言われ準備をして病院に向かう。
そんなこんなで診察してもらい、薬をもらって終了。まさかのインフルエンザの疑いをかけられましたが、反応はネガティブだったので一安心。診察代もゼロ。診察後に色々と紙に記入するだけであとは病院と保険会社(AIU)が直接やり取りしてくれるらしい。なんて便利なんだ。というわけで海外に短期でも滞在される場合は保険に入っておくことをオススメします。入ってなかったら僕も病院なんて行けてなかったと思うし、もっと重病だった場合にはかなりの金銭的負担になるはずなので。とりあえず出国前に空港でもネットでも何でもいいので一番安いプランに入っておくことをオススメします。ロンドン滞在予定の方は「AIU×伊藤クリニック=キャッシュレス」これマジで激オススメ。
P.S 海外の薬って本当に効きそうな色使い。レッチリのジャケットみたい。
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