LONDON COLUMNING

ロンドンから音楽事情を発信していきます。音楽以外もたまにはね。

祝!VICE.JPリニューアル 複数記事寄稿!

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僕の青春は「2ちゃんねる」でも「ニコニコ動画」でもなく「VICE」でした。そんなVICE.JPが本日リニューアルして再出発!!!

グロいけどポップで、絶妙なアングラ感と胡散臭さを兼ね備えていたVICEは10代から20代前半(10年前くらい)にかけての僕の中での「サブカルチャー」そのものでした。

そんなVICEにライターとして参加することになりました。リニューアルにあたり公開されている担当記事は以下の通り。是非お楽しみください。

『UNDERCITY』シリーズ、ラスベガスの広大な地下に潜入 | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information

メキシコ・シティのサブウェイ・ギャングの生態を追う | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information

US大学生が夏フェスに潜入取材。USフェスのファッショントレンドを追え! | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information

車に生きるイギリスの若者『RULE BRITANNIA』シリーズより『BOY RACER』 | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information

UKクラブシーンを追う「BIG NIGHT OUT」シリーズ、エピソード1。英グラスゴーのガバ・シーン | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information

UKクラブシーンを追う「BIG NIGHT OUT」シリーズ、エピソード2。レイブパーティーに潜入 | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information

UKクラブシーンを追う「BIG NIGHT OUT」シリーズ、エピソード4。社交クラブの学生に密着 | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information

 

※この件もありブログ更新をサボりすぎていましたが、これからまたちゃんと更新します。ちゃんとネタはためていますので、気長にお待ちください。

 

以下FB投稿文も記念に掲載してみます。

【VICE.JP RENEWAL!!!】
I wrote some articles. Chk Chk Chk!
http://jp.vice.com/

【近況報告-きんきょうほうこく】

「お前一体何してるの?」と聞かれることが多いので、「うるせーよばーか」という気持ちを込めて、少し近況報告してみたいと思います。
(カンヌ広告祭グランプリ受賞予定者の陶国直孝くん嫉妬してね)

本日、お手伝いさせて頂いた「VICE.JP(http://jp.vice.com/)」がリローンチされました。リニューアルということで、いくつか記事を寄稿させて頂きました。(UKの夜事情とかUSのファッション事情とかメキシコのギャングとかラスベガスの地下とか)僕の青春の「VICE」に携わる日が来るなんて夢にも思っていなかったです。機会をくださった皆様、本当にありがとうございました。そしてそれ以外でも今日も3本のライブが重なったり、昨日も4件のお誘いが重なったりと、何だかロンドンでもサラリーマン時代と変わらず忙しくさせてもらってます。実力があるかどうかは分かりませんが、運だけはいいです。ひょんなことから色んな人に出会って何かを始めるみたいな毎日が続いています。もともと好き嫌いが激しいのですが、ロンドンでも「好きな人/嫌いな人」がちゃんと登場するので人生は楽しいなあと思います。ナメられたら終わりなので、姫路と赤坂で培ったやり方でサバイブしています。結論として言えるのは、「ねじ曲がった性格」と「治安の悪い地域で幼少期を過ごしたこと」は海外では武器になるということ。とにかくこれからも世界が嫉妬するような情報をロンドンから発信していきたいです。(仕事の依頼も待ってるにゃん!)

最後に。僕は会社を辞める前、師匠から「足りないのは日本語力。これからも言葉で困るから努力しろ。とにかく書くしかない」という最後のアドバイスを受けました。そんな僕が「言葉」で少し仕事をさせてもらっており、自分なりに毎日戦っています。まだまだ「足りない」から「普通」にもなれていない気もしますが、それでも「とにかく書く」ことを続けるしかないんだと思います。さらにそこに「英語」という厄介なことまで絡んできて、これからどうなるのかは本当に分かりません。ただ一つだけ言えるのは、10代の自分にこう言ってやりたいということです。

「おいお前、三ノ宮高架下を気取って歩いているそこのお前。その脇に抱えているその雑誌、そうそうそれそれ、VICE。お前そこで10年後に書くことになるからな。今のうちにちゃんと読んどけよ」