英国屈指の良質フェス、Bestival(ベスティバル)の行き方&ハプニング
イングランド南部のワイト島で開催されるベスティバル。ワイト島フェスも同じ行き方なのですが、僕が参加したUKフェスの中でもこのワイト島行きが最もトラブルが多かったので、ちょっとベスティバルでも事件をまとめてみました。ちなみにロンドンからワイト島への行き方(ベスティバル、ワイト島フェス共通)としては、以下の5通り。
①ロンドンからバスで直接会場へ
→おそらく一番楽。でもすぐ売り切れる
②ロンドンからポーツマスサウスシーからホバークラフトでライドへ→今回コレ
→ホバークラフトは10分くらい。席数がフェリーより少ない
③ロンドンからポーツマス(サウスシーからもう一駅)からフェリーでライドへ
→フェリーが3,40分かかる。
④ロンドンからサンサンプトンからフェリーでカウスへ
→フェリーが一時間くらいかかる。but空いてる。
⑤ロンドンから車
→橋がないので結局フェリーに乗る
という感じなのですが、とりあえず今回はGoogle Mapでトップに出て来た②を選択することに。前回のワイト島の際は④を選択。島に着いてからはシャトルバスがどこからでもあるorなくてもフェス客がたくさんいるので乗り合いタクシーでも安上がり。というわけで愛するBECKを巡る珍道中をお楽しみあれ。
ロンドンは、ウォータルー駅からポーツマス行きに乗り込み一時間半。往復38ポンド。 pic.twitter.com/SHSNKRoHwj
— つだみるく (@nekomeguro_UK) 2014, 9月 4
電車に揺られ南へ。ポーツマス サウスシー駅にて下車 #bestival pic.twitter.com/2Ez8cup65T
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
ポーツマスサウスシー駅を降りて右に100m進んだところにバス停。1.6ポンド。ここから10分程度バスにゆられて、ポーツマスのホバークラフト乗り場へ。 pic.twitter.com/HjIN4eevN9
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
はい、ここで大事件発生。ホバークラフト乗り場に着くと、この行列。もう本日分のチケットは売り切れとのこと。島に行けるのか、俺。#bestival2014 pic.twitter.com/2ScNANwXsZ
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
選択肢は三つ。ベックを諦めてロンドンまで帰るか、サウスサンプトンまで一時間移動して、別のフェリーから島に入るか、スタッフににゃんにゃんするか。 pic.twitter.com/gP3w4fZpNc
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
そもそもホバークラフトのチケットを買ってなかったのは、春のワイト島フェスのときは一切並ばなかったし、到着時間が曖昧だったので。オーマイガーと叫んでるイギリス人が多数。#bestival pic.twitter.com/aHQHrB27yL
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
でも海外フェスにて幾度のトラブルを乗り越えてきた猫ちゃんは、こうゆうときの必殺技を身につけたのだ、この一年で。#bestival
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
とにかく色んなスタッフに話しかけて世間話をしまくる。さりげなく一人くらい乗れるんちゃう?とゆうてみる。諦めて帰ったり、そこで飲み始めるイギリス人を横目にとにかく根回し交渉しまくる。そして10人目くらいで、おれの権限で何とかするわ的な偉い人に当たる。#bestival
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
そいつが受付で交渉してくれて、じゃあ最終の22時なら1席準備してやると。言ってみるもんだな。でもおっさんBECKが22時スタートやねん。ここから最速でも船とバス乗り継いて一時間かかるやん、ベックみられへんやん!あかんあかん、それはあかん!#bestival
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
うーん、困ったなー。今7時半。22時まで待つとかそんな律儀なやり方でサバイブしても楽しくない。こっちは人生かけて移住してフェスライターやってんだよ。友達と遊ぶためにフェスきてるんじゃないんだぜ。#bestival pic.twitter.com/6vbQOWTy9x
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
わたしは、日本代表として、これから海外フェスにもっと日本人が来て遊ぶ時代を夢見て幾多のフェスに潜入してきた、いわばパイオニアなのである。なめんなよ、余暇でフェスに行ってるんじゃない。フェスオーディエンスのプロフェッショナルなのである(と自分を奮い立たせてみる)#bestival
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
でも多分奇跡おこるはずなんだよな。おれもってるから。キリッ#bestival
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
そうです、今回もでっかいバックパック背負って一人フェスですよ。四日間一人野宿スタイルですよ。外国人に囲まれて、ええ、そりゃあもう、さみし、くなんかないですよ。#bestival
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
今年のイギリスのフェス締めで、しくじってたまるか!何としても間に合わせるぞベック!こないだラジオでも話してLoser流したけど、高校のときのアドレスがso why dont you kill meだったんだよ。といいつつも、まだ焦ってない自分がいる。超絶楽観主義#bestival
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
22時のチケットもっててもなぁ。#bestival pic.twitter.com/qur9HYl7Iv
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
やっぱりおれ運いいんだよなぁ。多分乗れる。ボスのおじさんがふわっと入れてくれた。22時のチケットなのに、二時間以上後のチケットなのに笑 リストバンドに感動したらしい。内緒なって。#bestival pic.twitter.com/dINdsDecG8
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
一旦電波と電池がないので、このへんで。とりあえずまだ第一段階クリアしたところ。#bestival pic.twitter.com/c1lwiw9xIe
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
BECKまで二時間。果たして間に合うのか!よくを言うなら、2130のコレスポンデンツから見たい。船、バス、チケット引き換え、テント、そして雨。持ち前の運で乗り切ります。何事も諦めない気持ちが大事。#bestival
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 4, 2014
あれからスムーズにスムーズが重なる奇跡を経て、何とかBECKを観れました。思い入れがありすぎるルーザーを憧れのワイト島で聴いて男泣き。写真等はフェスティバルジャンキーにも早速UPしてますので、こちらも是非。#bestival
https://t.co/0RDUtyUDNA
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 5, 2014
BECKのおかげで最高の気持ちのまま、テントで寝ます。野宿も今年最後かしら。#bestival pic.twitter.com/B1PSFjfnLm
— つだみるく (@nekomeguro_UK) September 5, 2014